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ボトックスと頭痛治療

ボトックスは、主に美容上の目的で多くの治療に使用されていますが、ボトックスの効用はこれだけではありません。
ボトックスは昔から、目の周りの筋肉がピクピクと痙攣(けいれん)する状態(眼輪筋痙攣)や小児麻痺、脳損傷後に起こる四肢の硬直状態の改善にも用いられてきました。

ここ数年では、美容目的で顔面にボトックス治療を受けた人の中に、長年悩まされてきた頑固な片頭痛がよくなったという報告が数多く出てきました。

これらの症例が多くなっているためアメリカ食品医薬品局(FDA)でも大がかりな臨床治験が行われています。
片頭痛は男性よりも女性に多いことが知られています。
偏頭痛患者の多くは毎日強い内服薬を飲み、なんとか社会生活を営んでいる状態です。
しかし薬には副作用があり、そのため薬が飲めない場合など、偏頭痛で仕事ができなくて生活に支障がでる場合もあります。
また、薬が効かない場合も多々あります。

ボトックスが頭痛に関係していることに関心が集まっていますが、現時点でわかっていることは、眉間のしわに関係する筋肉にボトックス注射した場合に、頭痛軽減の効果が最も顕著に見られるようだというです。
これ以外のボトックス治療でも側頭部、後頭部、えらの筋肉への注射でも軽減すると報告されています。

ボトックス注射で頭痛が軽減するケースは50~80パーセーントもあると言われています。
これだけのボトックスの頭痛に対する症例があるためFDAも臨床治験をしているわけです。

ボトツクスが頭痛に効く理由には、3つの仮説が立てられています。

1.眉間の筋肉にはさまれた三叉神経(感覚神経)の末端がボトックスによってリラックスするために頭痛に効く。
2.痛みの神経の末端に作用して緩和するという説。
3.注射部位から逆行性に脳内の神経に影を響を及ぼして痛みをコントロールするという説。

実際にはボトックスがどのような仕組みで頭痛に効果を発揮しているのかはわかっていません。
人は表情と感情が連動していますから、明るい表情になれば、気持ちもあかるくなり、頭痛も軽減するのかもとれません。

いずれにせよ頭痛に長年悩まされている方には朗報であることは間違いありません。

少量のボトックス治療で6カ月間くらい頭痛が抑えられる新しい治療が確立される日も近いかもしれませんね。



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