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ボトックスの禁忌事項


ボトックス絶対的禁忌事項

<以前にボトックスで治療して異常反応があった場合>

<妊婦、授乳中の女性>
妊娠中および授乳に関する薬の安全性が確認されていないため使用できません。妊娠している可能性がある場合にはその旨、申し出ましょう。
妊娠初期の数週間は市販の検査では妊娠しているかどうかわかりませんので注意が必要です。
子供を作る計画があり避妊をしていない女性はボトックス治療はしない方が安全です。

<あざが出やすくなる薬を服用して2週間以内>
・アスピリン(風邪薬や痛み止めに入っています)
・イブプロフェン
・ビタミンE
・銀杏葉エキス
・魚のオイル由来のサプリメント
等を服用していると、ボトックス注射をした部位にあざが出やすくなります。
特にアスピリン、イブプロフェン、ビタミンEの3つは副作用の危険が高く、更に2つ以上併用していると非常に危ないと言われています。

<脊髄、末梢神経の病気に罹患している場合>
とくにアミトロと呼ばれる筋萎縮性側索硬化症、運動性ニューロパチー、筋無力症、イートンランバート症候群といわれる神経と筋肉の境目の病気を持っている方。
これらの患者さんにボトックスを使用した場合、呼吸困難や重篤な筋無力状態に陥ることがあります。

<アミノグリコシド系やポリミキシン等の抗生物質を服用している場合>
神経と筋との間のシグナルに影響を与る可能性のある抗生物質とボトックスの併用治療は認められていません。

<小児>
ボトックスは基本的に18歳以上にしか使われていません。
<65歳以上の人>
ボトックスの臨床治験には65歳以上の患者さんが含まれていないため、それ以上の年齢層での使用は勧められていません。
どうしても使用する際には患者さんのインフオームドコンセントがあるべきです。
また、投与量には注意が必要でしょう。

<精神科で治療中の人>
精神科専門医の許可がないと治療できません。
また許可があっても、美容外科医のほうでお断りする場合もあります。


相対的禁忌事項

<注射しようとする皮膚に皮膚病や感染ないしは炎症がある場合>
<顔面に強度の左右差がある場合>
顔面神経麻痺など病気の治療が目的で来られる場合、完全には治らないかもしれないというインフオームドコンセントが必要す。

<神経筋疾患にかかっている人>
神経内科、脳外科の一主治医の許可がないと治療できません。
<心臓や血管の病気にかかつている人>
不整脈や心筋梗塞になる例がまれに報告されて美しますので、主治医の許可が必要です。

<膠原病、自己免疫疾患>
予測不可能な抗原抗体反応が起こる危険性があるため、主治医からの許可が必要です。

<治療結果に対し非現実的な期待をしている人や、結果に絶対の保証を求める人>
心理療法士、精神科医のセカンドオピニオンを取る場合があります。



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