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ボトックスと首のしわ

ボトックスが効果を示す首のしわは限られています。

しかし、ボトックスが効かないわけではなく、首元にできる小じわ等々さまざまな表情じわに効果を発揮します。
毒性のないA型ボツリヌストキシン=ボトックスを細い針の注射器で、しわの筋肉に少量注射。注射を打たれた部分の筋肉を緩和させることで周りの筋肉がかばうように引っ張りあい結果、しわが伸びるのです。

全体にたるみがなく、2筋だけが強く出ている場合、ボトックスが効果を示します。
筋は広頸筋の緊張状態が強く出るため、ボトックスで緩めればよいのです。
首のしわの中でも首の中央に、縦に走る長いしわがあります。
指でさわっても簡単にわかるほどの大きなしわです。
首の縦しわがある場合、首全体の皮膚が垂れ下がっていることもあります。
これは広頸筋の筋と呼ばれるもので、フェイスリフトの際に切除されます。
広頸筋の筋が首の皮膚自体のたるみと同時にある場合には、フェイスリフトとともに切除したほうがよい場合があります。
首の皮膚には他に、横じわがあります。
これは日本人にも頻繁に現れますが、ボトックス治療が効かないしわです。
筋肉が作用してできたしわにはボトックスが効果的ですが、それ以外のしわに対しては、ボトックスの効果はありません。

首のしわは多くの女性が抱える美容上の悩みです。個々によって差はあるものの、加齢とともに肌にたるみやしわができやすくなるのは避けることができません。
しわの中で女性がいちばん気にしているのは「首」のしわなのだそうです。

この首のしわ、原因は意外なところにあります。

首のしわのもとは「たるみ」です。そのたるみは、頭皮を含め、顔全体の筋肉が上から下へと下がったもの。そして最終的に首へとたどり着いたたるみは、首にしわを作ったり、首を太くしてしまいます。ですから、顔にたるみができなければ、首にもしわができることはありません。「女性の年齢はその人の『首』を見ればわかる」といわれる所以はここにあるのです。


首のしわ(横じわ)
首の縦じわや、横に走る細いしわは、ボトックスでの治療ができません。
スキンケアでも治療が困難です。
フェイスリフトを行えば、同時に首の皮も引っ張られますので、ある程度改善されます。

ボトックスで顔の印象を変えることができます。
ボトックスで眉をきりっとさせるのはブラウリフトと言われます。
「ブラウ」は英語で眉毛、「リフト」は上げることです。
おでこや眉毛が下がり気味な場合に、その部分を吊り上げる方法のことを指します。

額のしわのボトックス治療でもボトックスの使用範囲を変えることで応用できるように、ボトックスは単なるしわ取りだけの治療にとどまらず、その応用範囲は広がっています。

ボットクスを額へ注射する時の調整によって、眉毛の外側を3分の1ほど上に持ち上げることができます。
ボトックスが使われていない頃はブラウリフトは手術で眉毛を上げていました。
今はボトックスを用いてごく簡単にできるようになり、たるみも取れて顔の印象も大きくかわります。

中年以上の女性では、多くの方がこの眉毛の外側から徐々にまぶたのたるみが進行します。
このような場合にボトックスはとても重要で効果的な治療法です。

ボトックスの量を誤ると眉毛は上がりすぎると怒ったような感じになったり、外側までボトックスを打ちすぎると眉毛全体が下垂してしまいます。

実際のボトックス治療には、ボトックスに熟練した専門医の診断と治療方針が必要です。

ボトックスで治療する場合は、額の内側(瞳孔と瞳孔を結ぶ線の内側)だけにボトックスを打つ方法がありますが、額全体のしわの状態や皮膚の厚みによって、ボトックス打ち方は異なります。
ボトックスの量やボトックスを打つ場所の最終判断は専門医の経験によるのです。



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